「最近、体の節々が痛いんだよね」と、デート援相手である女子大生のアリサちゃんがこぼしてきた。時々、肩の痛みで腕が上がらなくなることもあるらしい。 僕より一回り年下のアリサちゃんが、四十肩なわけがない。本人曰く、受験勉強で机にしがみついていたダメージが一気に襲いかかってきたのかしら?などと言っていた。 援助するから整骨院とかに行ったら?と助言すると、さすがにこの若さでそう言うところに行くのは情けないし恥ずかしいなあ、などと言う。じゃあ僕でよければ肩くらい揉もうか?と申し出ると「ボディタッチということで料金割り増しだけどいい?」と言ってきた。マッサージしてお礼を貰うのならばわかるが、お金を取られるとはどういうことやねん?と、そのパラドックスに何だか笑ってしまった。 そんなわけで「冗談だよ、冗談」とお許しを得て、僕はアリサちゃんの肩をマッサージした。子供の頃から親の肩もみはよくさせられていたし、高校の部活でも先輩へのマッサージは下級生の必須事項だったので、華奢な女の子をマッサージするくらいはなんてことはない。 愛人契約のように継続的な食事パパの約束 力加減が難しいところだが、軽く力を入れただけで「あ、そこ、すげー気持ちいい!」と喜んでくれた。僕は僕で服越しとは言えJDの体に触ることができてそれはそれでうれしくて、ギブアンドテイクな関係だった。 そのうち、アリサちゃんとのデート援ではマッサージが必須となった。アリサちゃんもだんだんと気を許してきて、末期には下着姿で直にマッサージさえ許してくれるようになった。こちらも本格的にマッサージの勉強を始めてアリサちゃんを的確に癒し続けた。 もちろん、エロいことも忘れてはいない。背中の揉み解しでアリサちゃんがトローンとしてくると、パンツをずらしておケツマッサージさえした。脱がされていることはアリサちゃんもわかっていたと思うが、気持ち良さが勝ったのか僕のマッサージを堪能してくれていたものだ。 これが僕がマッサージ師に転職した経緯である。デート援相手のマッサージから天職に目覚めるとはさすがに思っていなかった。 なお、アリサちゃんは卒業してOLになった後も、僕の勤めるマッサージ屋に通ってくれている。でも「これ、援助だよね?」とマッサージ代を値切ってきたりする。金払わんかい! 愛人契約 お金持ちのパパ
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