カノコさんはいわゆる業者で、普段はデリヘルをやっているそうだ。 「でも、本職が閑古鳥で、上の人にこっそりと紹介してもらってるんよ」 僕がカノコさんと出会った掲示板の書き込みも業者のおっさんが行っており、反応があれば暇そうなデリヘル嬢が指名されてフェラ援でお金稼ぎしているということだった。お金のためとは言え、進んで見知らぬ男のチンコを咥えるフェラ援女子なんて、冷静に考えたらそう数もいないはずなので、内実はそんなところなのだろう。 ・・・そんなこと言わなくていいのに。 いや、何というかロマンがあるじゃないか。素人と素人が出会う。そして素人娘がお金のためにフェラ援をする。そんなドラマを期待しているのに「残念!わたしはフェラプロ!商売でございます!」て感じで宣言されると若干冷める。 まあ、でも、セックスまで行くと別かもしれないけど、フェラしてお金もらう程度ならば業者であれ素人であれ変わらんな。不満があるとすれば、カノコさんのバックにいる業者のおっさんにお金を持っていかれることではあるが。 セフレ探しの方法を習得して2人のJDとタダマン フェラ援くらい内緒でやればいいのに、と言うと「いろいろ世話になってるからそういうわけにもいかないんよ」とカノコさんは困ったように笑った。 それにしても正直な人だ。普通は業者でもカミングアウトはしないと思う。業者と言うワードに「だまされた!」と拒否反応を出す輩もいるはず。 「私、ウソつけないんよー」とのことで、バカ正直すぎてデリヘルではお茶を挽いているのかもしれないななどと思った。 僕はそんなカノコさんのことは嫌いではない。まあ、デリヘルだったらチェンジしてしまうかもしれないが(笑)サクッとフェラを楽しむくらいならば、これくらいさっぱりしている人の方がいい気がする。 悪い気はしなかったので、別れ際に「店には内緒でね」とチップのつもりで余計にお金を渡してあげた。すると、カノコさんは素直に喜んでくれた。 「ありがとー。うれしわー。あ、今度、店で指名してよ。サービスしちゃうかんね」 そう言って名刺をもらった。その名刺には「出張SM〇〇クラブ」と銘打たれていた。 ・・・さすがにそんな趣味はないわ・・・ ハッピーメールのセフレ Twitterのエロ垢
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