「2次元しか愛せない人だったのよ」
出会い系アプリで知り合った島崎ちゃんはそんなことを言っていた。
僕より5つ年上。長い髪と切れ長の目元が涼しげな印象を与えるクールビューティーだ。某企業で管理職を勤めており、僕なんかより年収も何倍の上だと推定される。
言い寄ってくる男性もさぞ多かろうと思ったが、そんなことはないらしい。まあ確かに、僕も自分の立場に置き換えてみれば、自分より仕事ができる女というのは何かと男のプライドが邪魔する。もっとも、うちの会社の女上司には岩石を体に張り付けたようなルックスで、口から炎のごとくイヤミと叱咤を吐き出す怪獣みたいなのしかいないが。
ただ、島崎ちゃんは男性恐怖症だったそうだ。
「アニメは好きだったんだけど、現実では男が近づいてきただけで拒否反応が出て逃げるような子供だったわ」
セックスしたい女でしたが三十路を迎えてやっと処女喪失出来ました
アニメの中の美化された男性が基準になってしまって、現実のむさ苦しい男(僕みたいな?)は認められなくなった。その結果、男性恐怖症に陥ったらしい。オナニーの相手も全部アニメキャラだったそうだ。
そんな島崎ちゃんが、重度の男性恐怖症を克服して出会い系アプリをやっているのだからわからない。
「克服したというよりも、克服している最中なのかもね」
島崎ちゃんがそう言いながらパンツを脱ぐと、そこには3次元の濡れたおマンコがあった。
年上の女が年下の男に裸体をさらす。こんな官能的なシチュエーションは3次元でしか味わえない。それは島崎ちゃんも同じだろう。重度の男性恐怖症を克服するには、軽度のセックス依存症に体を作り替えることが手っ取り早い。僕は3次元チンコで島崎ちゃんの3次元マンコを貫いた。
島崎さん、最高ですよ・・・と僕が年上に敬意を表して敬語で感謝と興奮を伝えると
「2次元の男はそんな言い方しない。島崎ちゃんって呼んでー」
年を取らないアニメキャラを相手にしていた島崎ちゃんは、まだまだセックスでは子供のようなものだった。
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