僕が彼と知り合ったのはハローワークだった。失業認定日がおそらく同じであり、説明会や失業保険受け取りなどでも顔を合わせることが多かった。なぜ僕が彼を意識したのかと言うと、初恋の人に似ていたからだ。 僕の初恋は二つ年上の先輩だった。部活の先輩であり、体格のいいざっくばらんな人だった。僕は周りの同年代が異性との交際に夢中になっている中、同性の先輩に心を躍らせていた。まだ、自分がゲイであることは気づいていなかったので、なぜ先輩と向かい合うと胸がドキドキするのだろう、と不思議に思っていて、それはきっと尊敬から来るものなのだな、と無理やり自分を納得させていたところがあった。 そんな僕がそれが恋心であることを知ったのは、先輩が卒業して心に空虚感が生まれたからのことである。僕は先輩と一緒に撮った写真を見ながらなぜかボッキしてくる自分に気づき、必死で慰めた。そして、いつしか僕が自分にするように、先輩のちんこ舐めたいと強く思うようになったのだ。 フェラ友 それから、先輩と会うことはなく、僕もその時の感情は忘れかけていて就職した企業で仕事に専念していた。だが、勤め先が倒産して仕事と言うやりがいを失った僕の心の隙間に忍び込むように彼が現れたのだ。そして、何度かハローワークで顔を合わせる内に、僕が先輩にしたかったように彼のちんこを舐めたいと強く願うようになっていった。 そのハローワークの近所に神社があり、彼がいつも帰りに寄っていることは知っていた。おそらく「就職ができますように」と願掛けしているのだろう。そこで僕は偶然を装って声をかけてみた。彼は僕のことは認識していなかったが、僕が「お互いに就職決まればいいですね」と言うと顔をほころばせながらこう言った。 「奥さんが出産を控えていてね、無事に生まれますようにって願っていたんですよ」 僕の淡い恋はあっけなく終わりを告げた。 フェラ動画 ゲイとの出会い
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