デート援で知り合ったオギノくんはノンケだった。 「ゲイってわけじゃないですよ。でも、おじさんとデートしてお金を援助してくれるんだったら全然OKなんで」 僕はゲイだが、肉体関係を求めるようなハードゲイではない。せいぜいボディタッチくらいであり、オギノくんは全く抵抗がないようだった。 「さすがにお尻の穴に・・・てのは勘弁ですけど、それくらいだったらスキンシップですよ」 と、ズボンの上から柔らかいチンコを触らせてくれたりした。僕はそれで満足であり、ビジネスとして成立している。 「ありがとやしたっ!また指名してください!」 僕からお金を受け取ると、オギノくんは嬉しそうに頭を下げてキュッとハグしてくれた。感じのいい男の子だった。 ゲイ男性向けの援助交際にはいくつか形はあるが、だいたいがこんな感じである。僕が望めばリアルゲイも見つかるかもしれないが、なんだろう、僕はどこかでゲイよりノンケを求めている。 「俺ね、包茎なんですよ」 オギノくんはそんなことを言っていた。 ニューハーフ掲示板 「他人より皮が多いことがコンプレックスになっていて女の子とは付き合えないんですよね」 だから、ゲイ男性向けの援助交際をやっている・・・と言うのは理屈としてはつながらないが、何となく僕にはわかる気はする。包茎のノンケの悩みなんて同世代のノンケにする話ではないだろう。 「だから思い切って手術したら自分も変わるかなあ、ってお金貯めてるんです」 包茎手術のお金のためにゲイとの援助交際をしていると言うのも何だか面白い話ではある。ただ、気づけば僕は可愛い弟と接するような感じでオギノくんを見守っていることに気づく。 オギノくんが包茎のノンケである限りは僕との交際を続けてくれるのは確実だ。手術したら、援助交際は止めるの?と聞くと 「どうでしょうね。ズル剥けになって初めてわかる気持ちがあるかもしれません。その時の自分の気持ちに従いますよ。でも・・・」 オギノくんはそう言って僕の手を握ってきた。 「おじさんとはお金抜きでデートに声かけてほしいですけどね」 どこまでが本気でどこまでがビジネスかはわからない。でも、僕はできればこのまま、オギノくんが包茎のノンケであることを願った。 ゲイのフェラ友 男の娘掲示板
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