◆おみくじ◆
◆今日のこよみ◆
▼最新の日記▼
melty/poet
14/1470人の文学少女に読んでいただきました。
【詩と解題】
[検索する]
新←|バッグナンバー
[30]spica1004
KY-42C
【照葉樹の森】
I'm in the forest
生まれ変わるというのは こんな気持ちなんだろう
目を閉じたら 邪魔なものが飛び去っていくようだ
風そよぐ照葉樹の森へ昼寝をしにおいで
小さな草 優しい鳥 日射しも君を待つ
明るい昼間は 雲母(きらら)が降る森にいます
ここで待っています
★
心だけで届くから 何の心配もいらない
森へおいで 森へおいで 眠たくなる森へ
心より広い森を君は信じないだろう
森に溶ける心地よさを まだ知らないうちは
まぶしい初夏には 辰砂(しんしゃ)を生む森にいます
ここで呼んでいます
生まれ変わるというのは こんな気持ちなんだろう
目を閉じたら 邪魔なものが飛び去っていくようだ
────────
────────
あくまでも、爽やかに。

[編集する]
[29]spica1004
KY-42C
【本河内ワルツ】
出来屋敷公園へ続く坂道を行けば
どんな悲しみだって心をすり抜けていく
水源地のあたりは蛍が橋を渡る
時計も遅くまわる
生まれてきてよかったよ
あなたに会えたときの喜び繰り返すために
歌を歌う
光があふれ世界の形見えなくしても
歌声は続くよ
──────────
──────────
※「ほんごうちワルツ」と読む。
※水源池ではない。水源地で正しい。

[編集する]
[28]spica1004
KY-42C
【伝書鳩】
白い鳩が 闇を裂いて
眠り深い街をよぎる
黙ってられるほど
私は強くない
手紙の重さは
私も知っている
★
誰も手紙 脚に巻いた
影をもって生まれ 滅ぶ
言葉にできるなら
あなたもわかるのに
風吹け 風鳴れ
私の味方なら
──────
─────
(鳥は闇の中で目か利くのか……細かいことは考えないでください)

[編集する]
[27]spica1004
KY-42C
【Passanger 】
土砂降りのなかへ
吸い込まれていくことで
すべての悲しみ
捨て去る人だった
幸せなど見せかけだと
私の肌触れもしなかった
Passanger in the midnight
卑怯な微笑みも
Passanger in the midnight
優しい裏切りも
すべて抱きとめるから
Passanger
★
やりたいことだけ
できるならばいいのにねと
私の言葉に
くもった瞳伏せた
幸せなら君がそうだと
舌足らずに言葉濁してた
Passanger in the midnight
未熟な欲望も
Passanger in the midnight
不当な抑圧も
すべて許せるならば
Passanger
─────
─────
当時乗っていたいた自転車のニックネームが、passenger。

[編集する]
不用品買い取り・遺品整理のことは
十勝リユースにおまかせ下さい
新←|過去へ