今から、5〜6年前の話なんだけど、プチ援助交際で一時期働いてたことがあるのね。
どうしてもお金が足りなくて、それで藁にもすがる思いで・・・ほんと、自殺する気分でプチ援助交際始めたんだけど、同僚の人たちがみんないい人で救われたんだよね。
同じようにプチ援助交際してる人とアドレス交換して、いつもやり取りしたり、愚痴聞いてもらったり。
私は独身だったけど、彼女はシンママでさ。同じ世代だったというのもあって、色々話しやすくて。
その人も、シンママで借金抱えてて、それで仕方なくプチ援助交際してたけど、私も彼女も、意気投合したのは「絶対にこの生活から抜け出す」っていう固い意志だよ。
「いいんだー、この程度で―、どうせ私なんかー」って人だったら、絶対に仲良くなれなかったと思う。
フェラするだけの関係なんて無理と思ってた僕にフェラ友が
自分もそんな人と一緒にいたら、自分までダメになるって思うし。
二人だから頑張れたんだよね。
時々愚痴言い合ったり、イヤな客の話を聞いてもらって笑い合ってさっぱりしたり。
あの人がいなかったら、プチ援助交際の仕事なんて気持ち的に続けていけなかったかも。
私の場合、1年くらいでお金の問題片づいたんだけど、彼女はその後もしばらくプチ援助交際やってたよ。
だけど、このたび彼女もプチ援助交際から足を洗えることになってさ。
私は資格取って、ケアマネやってるんだけど、彼女も介護の仕事に就くことになって。
また同僚になれて、本当にうれしいよ。
一緒に働いて、励まし合える人がいるだけで、地獄みたいな場所でもなんとか乗り切れるってことあるよね。
プチ援助交際
口ワリ
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